「着れない、汚い、欲しくない」がコンセプトのリメイク服ブランド【ニコニコ山脈】です！ 主に服作りはデザイナーのともちゃんが、プロデュースとデコトラミシン開発はわたくし小鷹拓郎が担当しています。野方でリサイクルショップこたか商店を経営していた貧乏夫婦です。
さてさて、デコトラミシン！！
「一体何じゃそりゃ？」ということで、まずはデコトラミシンの最終完全体予想図をご覧ください。
ミシンとデコトラが連動した「デコトラミシン」
大型8tトラックの荷台中心部に設置されたのは普段ニコニコ山脈が服作りをしている足踏みミシン。ミシンにも電飾や様々な仕掛けが施されており、服作りが始まるとミシンとトラックが連動して電球がビカビカ点滅、荷台に設置された改造ギターや手作りドラム、クラクションなどがギャンギャンカンカンと反応し、壮大なオーケストラを奏でだす。
そう、これは未来の移動販売型実演販売マシン！！
デコトラミシンを作り始める一年前まで、私たちふたりは東京の野方という場所で「こたか商店」というリサイクルショップを経営して暮らしておりました。
これがまたどーしょもないお店で、古着や古本を中心に販売していたんですが店舗の裏手にオウム真理教の病院があったもんだからわけのわからない宗教グッズやヘッドギアが何故か委託で集まってきちゃったりして近所の評判はもー最悪。しかもずっとお店にいなくちゃいけないもんだから長旅もできないし、休んでも気が休まらないしでもー大変！
そんなこんなで抱いていた遊牧民型の移動生活への憧れ、どうにかして金を稼がなきゃなんない状況、ニコニコ山脈が作るしょーもない服ができる過程をお客さんに見せたい（魅せたい）という様々な想いが交ざり合い、生まれたアイデアがミシンとデコトラを融合させた「デコトラミシン」でした。
二人とも生まれて一度も自家用車を持った事がないし、金もない。
でもいつかは国内最大手の駐車場タイムズで実演販売フェスティバルを開催してみようとか、日本最強のデコトラを決めるデコトラフェスティバルに出場するぞとかデモのサウンドカーの後ろにくっついてどーでもいい服作りしようかとか色んな思惑が渦巻いておりますが、そんなこんなでいよいよ始まりますこのブログ！「ニコニコ山脈のデコトラミシンへの道」！！
先は長いがやるこた多い！前途多難な大冒険！！
いつ飽きるか挫折するかわかりませんが、
皆さんどうぞよろしく乞うご期待！！！！！！
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